勉強用資料室
●12サインキャラでお勉強シリーズ(笑)●
●組み合わせで考えてみよう●
《2》10天体
●10天体…生きて動いている主体 意識的・活動的部分 意志 能力
●アスペクト…行動の変化 動きの変化             

空間的・環境的に番地づけられ、固定された世界に閉じ込められた10天体。
それぞれの性格・欲求の12サインと、活動場所である12ハウスに散らばった10天体は
そのままだと、その場所にとどまり、固定されてしまいます。
それがその人のこだわりや壁を作ってしまいます。
バラバラに点在しているならともかく、偏りがあるのが普通。
それがその人の人物像や、時として悩みや苦しみ、葛藤の根源になります。
それらの10天体を自由に開放させる、ただ一つの手段。
それは自分の持つそれぞれの10天体のサイン性格を知り抜き、
そのハウスで使い尽くすこと。
それにより、こだわりから開放され、
特定のサインとハウスに縛られずに、
その天体の能力を存分に発揮する事ができます。
そして全惑星意識を目覚めさせた時、
天球に映した地球像である「太陽」ではなく、
本当の太陽意識が目覚めてくる、と。

なかなかできることではありませんが、
少なくとも、自分の資質を知り、それに対する対処を考えることにより、
人の苦しみの大部分は解消されるのではないでしょうか。
そして、それこそが占星術を学ぶ意義だと、私は思います。
(余談)
これはあくまでも私の個人的な発想なのですが、
10天体が守護星になっている12サインの各性格は
その天体にも影響が及んでいると思うのです。
例えば、私の代表アスペクトの月+冥王星+天王星のコンジャクション。
それらは乙女座サインですが、
それだけでなく蠍座、水瓶座的な性格が月に加わっているような気がします。
また、月が強まっている事により、全体的な蟹座的性格が強まっているような。
これは月(その人の性格)の合だからの傾向かも知れませんが、
他のアスペクトでも出ているような気がします。
上記の組み合わせを考えると、こうなりますね。

乙女座的な表の性格とは別に
(12サインの性格を考えている時に気が付いたんです。
私って蠍座っぽい性格しているなーって…(汗)
天体を意志と考えると、そういう行動に実際なっていたのかも知れません)
では、他の場合で考えてみましょう。
1ハウスには

入っています。
キャラクター、その人そのものの原始的なスタイルの部分に、
人生の創造エネルギーの牡牛座太陽と知性の双子座水星が入っています。
何もしなくても「素」のままの自分で、人生目標を作り上げるという事は
何にも頼らず、自分自身の力のみに依存して人生を作り上げようとすること。
そしてその方向は、牡牛座的な「五感で感じる確かなモノを作り上げる」こと。
そして双子座水星が入っているために、
果てしなくおしゃべりなキャラクターに(爆笑)なります。
こうやって12ハウスに散らばった天体のサインとハウスでその人を考え、
さらにアスペクトで…そしてルーラーの行き先へ…と
考えるとどんどん訳が分からなくなっていきますね(汗)
うーむ、キャラで考える基本的部分はここらが限界…かな?(汗)
←戻る

グループ分けキャラ性格相関図劇場
10天体12ハウス
組み合わせで考えてみよう

キャラ入口へ

トップへ資料室へ