今こそ、まさに欲望のゲートが開かれ、 光と闇の、双児の金星が、人類の心を叩く…。
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2004年6月8日、金星と太陽、地球が一直線に並ぶ「ビーナス・トランシット(金星の日面通過)」という現象が発生します。 これは100年以上の周期で起こる、大変珍しい天体現象です。 8年でペアになっていて、113年か130年ごとに発生し、243年で4回というワンセットになります。 前回は、明治維新の直後、文明開化の真っ盛りでした。 西洋占星術では、愛と美、そして女性性を象徴している金星。 「ビーナス・トランシット」とは、一体なんなのでしょうか。 ちなみに次回は、2012年6月6日です。 2012年は、8月14日にも、月が金星を隠す「金星食」という珍しい天文現象が起こります。 1年の間に、稀な天体現象が、しかも、太陽と月という大きな存在と金星が関係するとは、大変興味深い話です。 |
*第一章* ビーナス・トランシットとは何か |
*第二章* 金星が象徴するもの |
*第三章* 金星と神話&宗教 |
*第四章* 占星術から見たビーナストランシットの意味 |
*まとめ* 心に愛の花を取り戻そう |
【参考資料】※敬省略 「最新占星術入門」(学研) 松村 潔 【参考サイト】 「ウィキペディア」http://ja.wikipedia.org/ |